オークマは,難削材加工の生産性を飛躍的に向上させる新技術「シンクロドライビング」を開発した。同技術は,工具の回転と送り速度を最適制御(シンクロドライブ)することで,工具の一刃当たりの切削力を均等化し,工具の振れを解決する。工具のチッピング(刃先の折損)が激減し,工具1本あたりの切削除去量が,チタン材加工の場合は2.3倍,ステンレス材加工の場合は5.2倍向上する。また,従来チッピングを回避するために使用していた高価なソリッド工具ではなく,インサート式工具で難削材の高生産加工が可能となり,工具費を1/5~1/10に削減できる。5軸制御マシニングセンタ及び複合加工機に適用する。(’14 12/10)
DMG森精機,ワーク搬送自動化システム「Robo2Go Open」の販売を開始
DMG森精機は,ワーク搬送自動化システム「Robo2Go Open(ロボツーゴーオープン)」の販売を開始した。






