2019年1月23日

潤滑剤関連5団体の新年賀詞交歓会,開催される

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
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 潤滑油協会,全国石油工業協同組合,全国工作油剤工業組合,日本グリース協会,全国オイルリサイクル協同組合の潤滑剤関連5団体は,2019年1月16日(水),アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区)で新年賀詞交歓会を開催した。
 潤滑油協会の武藤 英輔 会長(写真)は冒頭の挨拶で,「今年は元号が変わる節目を迎える年。不況から始まり,小泉内閣の誕生で原始資本主義に帰ろうという動きが活性化し,安倍内閣へとそれが引き継がれてきた。法人企業統計のデータによれば,企業の経常利益は全産業の平均で2012年に3.5%だったが2016年には5.1%にまで上昇した。また,大企業,中小企業とも利益準備金を順調に積み上げることもできた。しかし,生活実感はそうではなく,実質賃金は2012年と2016年の比較では4ポイントも下がってしまっている。それは様々な要因があるが,製品の価値に見合う価格を保てなかったことも一因として挙げられる。」と平成の30年間を振り返った。さらに,「潤滑剤は紀元前エジプト時代から使われているものであり,社会になくてはならないもの。これから始まる新しい時代において,価格を保つということに留まらず,社会に不可欠なものを作っている自覚と誇りを大切にしていく,そんな時代にしていきたい」と2019年の抱負を述べた。(’19 1/23)

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