2019年3月6日

「第42回熱処理研究会」が開催される―出光興産

アーステック

 出光興産は,2019年2月19日に東京,翌20日に大阪で「第42回熱処理研究会」を開催し,東京は139名,大阪は144名が参加した。
 同研究会は,生産性の向上や環境改善に結びつく熱処理技術の最新情報の提供と意見交換の場として1976年から開催されており,最近ではインドネシアやタイ,2018年はベトナムなど海外でも開催している。
 中国や欧州等の景気減速など先行きが楽観できない状況である一方で,技術革新の進展から新興国におけるスマートフォンの普及拡大,自動車や家電製品の情報化の動きや,IoT,ビッグデータの活用が拡大し,日本のモノづくりは新たな技術と情報化を連携させた生産性向上の取り組みが必須となってきた。そこで42回目となる今回は「熱処理分野の最新技術動向」をテーマに,三阪 佳孝 氏(高周波熱錬)が「高周波熱処理の現状と最新技術動向」,小椋 一秀 氏,前島 剛 氏(伊藤忠テクノソリューションズ)が「熱処理シミュレーションに必要なIoT要素技術」,橋本 和弥 氏(山陽特殊製鋼)が「機械構造用鋼における最近の技術開発動向」についての講演を行った後,杉浦 崇仁 氏(出光興産)から「熱処理油の性状変化が焼入れ品質に及ぼす影響」と題した講演が行われ,質疑応答が行われた。(’19 3/6)

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