2021年11月24日

ランクセス,天然資源のみで作られた熱可塑性プラスチック複合素材の新製品を発表

三洋貿易
2026洗浄総合展
SURTECH 2026
ニコットラボ 研究デザインラボ

ドイツの特殊化学品メーカー,ランクセスは,天然資源のみで作られた熱可塑性プラスチック複合素材を開発したことを発表した。新素材は,天然の亜麻繊維から作られた生地に,バイオ由来のポリ乳酸を母材として組み合わせたもので,大規模生産に適した品質レベルでの生産が可能となっている。同社は,連続繊維強化熱可塑性プラスチック複合素材「テペックス®(Tepex®)」シリーズの新製品に新素材を利用する。

亜麻繊維はガラス繊維に比べて大幅に密度が低く,この繊維を使用した複合素材は,ガラス繊維で強化されたものよりも格段に軽量化され,ポリ乳酸などの透明なプラスチックを母材として組み合わせると,強化亜麻生地は天然カーボンファイバーのような茶色の表面を生み出す。

同製品は,スポーツ用品や,自動車の内装部品や電子機器の筐体部品などへの応用が期待される。(’21 11/24)

Related Posts

出光興産,グループ内で使用済みプラスチック由来の油からナフサまでの一貫製造を実現

出光興産,グループ内で使用済みプラスチック由来の油からナフサまでの一貫製造を実現

出光興産と子会社の出光ケミカルリサイクル・ジャパン (以下,CRJ)は,CRJ市原事業所の油化ケミカルリサイクル設備で生産したケミカルリサイクル油(使用済みプラスチックを油化して生産した軽質原油相当の油。以下,CR油)を,出光興産千葉事業所の石油精製装置で処理し,CR油からナフサを製造した。

Share This