2026年1月14日

全工油,「第11回賛助会員・組合員勉強会」が開催される

アーステック

全国工作油剤工業組合(全工油,理事長:四元 大計視 氏)は,2025年12月25日に都内で「第11回賛助会員・組合員勉強会」を開催した。この勉強会は,工作油剤メーカー(組合員)と原材料メーカーや商社(賛助会員)の技術交流を目的とした恒例のプレゼンテーションの場として開催している。

第11回目となる今回は,青木 久治 企画部会長(青木科学研究所)の挨拶に続き,3件の講演が行われた。

S&P Global Mobilityの西本 真敏 氏は「2030年日系OEMの電動化戦略」と題して講演した。2030年の世界BEV(電気自動車)シェア予測が30%に低下し,内燃機関が70%残るという最新の市場動向を解説。日系メーカーが合成/バイオ燃料を活用した内燃機関によるカーボンニュートラルを目指すべきであると話した。続いて,楠本化成の吉野 裕介 氏が「ひまし油誘導体及び脂肪酸エステル」について紹介。食用問題と競合しない非可食の「ひまし油」が,高い反応性により潤滑性向上剤や乳化剤として多岐にわたる工業用途で活用されている実態などを説明した。最後に,安藤パラケミー代表取締役の佐久間 導人 氏と森田 俊一 氏が講演,佐久間 氏は「会社概要及び今後石油化学業界について」と題し,創業200周年を迎える同社の歴史や,国内石油コンビナートの統廃合予測を含む業界の厳しい展望を解説。森田 氏は「取扱商品について」として,同社が提供するアミン類や溶剤などの詳細な製品ラインナップを紹介した。

講演終了後には懇親会が開催され,講演内容への質疑応答や参加者同士の活発な情報交換,親睦が行われた。(’26 1/14)

Related Posts

Share This