新コスモス電機は,大阪市淀川区の本社エリアにガスセンサの生産を行う淀川工場を開所した。
同工場は,経営基盤強化のための戦略的な投資の一貫で,ガス警報器の受注増に伴うガスセンサの生産増への対応とBCP対応を目的とした第2の生産拠点となる。同工場の本格稼働により,ガスセンサの生産能力は約2倍となる計画である。また,同工場は大阪市が確保を進めている「津波避難ビル」に指定された。警備員が常駐し,24時間の受け入れが可能で,収容人数は最大154名,最大3日間滞在できる物資を備蓄している。(’25 3/19)