出光興産は,植物由来の原材料を80%以上用いたレース性能を有するエンジンオイル「IDEMITSU IFG Plantech Racing」(イデミツ アイエフジー プランテック レーシング,粘度グレード:0W-20)を開発した。同製品は,環境への負荷軽減を考えた植物由来のベースオイルを使いながら,レース性能を有しAPI(米国石油協会)のSP認証も取得した世界初のエンジンオイルで,日本有機資源協会が発行するバイオマスマークの認定(認定番号:No.230315)も取得している。 同製品の販売は,2024年11月頃の開始を予定している。(’24 9/4)
エボニック,エポキシ硬化剤生産拠点の電力供給を再生可能エネルギーに全面移行
エボニックインダストリーズは,クロスリンカー部が運営するエポキシ硬化剤生産工場で使用する電力を100%再生可能電力に切り替えることで,サステナビリティへの取り組みをさらに強化する。