日本トライボロジー学会 会員提案研究会(旧第3種研究会)の変速機のトライボロジー研究会(主査:山本 建 氏,東海大学)は2024年1月12日(金),日産アーク(神奈川県横須賀市)で第35回研究会を開催した。
当日は,山本 主査の挨拶の後,三宅 晃司 氏(産業技術総合研究所)(写真)が「表面分析とトライボロジー」,江波 翔 氏(日本精工)が「転がりすべり接触下における潤滑剤からの水素発生」,沼田 俊充 氏(日産アーク)が「各種分析手法による潤滑油添加剤・トライボフィルムの複合解析」のテーマで話題提供を行った。
話題提供の後は,日産アークの分析装置の見学会が行われ,その後会場を移して技術交流会を開催,盛況となった。(’24 1/31)