ポリプラ・エボニックの耐溶剤分離膜「PURAMEM®」(ピュラメム™)が,パートナー企業であるRITAとの連携にて,新たなバイオディーゼル精製プロジェクトに採用された。国内における2件目の導入事例となる。
エンドユーザー(採用企業)は,産業廃棄物処理および収集運搬,環境コンサルティングを本業とする一方,近年は廃食用油を回収しバイオディーゼル燃料の製造販売事業を行っている。PURAMEM®膜による分離システムが既存システムより約17倍もの生産性を向上させる事に成功し,採用となった(年間精製能力 1,200kL)。分離膜による精製装置は2024年初めの設置,同年4月の稼働を予定している。(’23 10/25)