出光興産とソーラーフロンティアは,東武グループのカーボンニュートラル実現を支援するため,東武商事との連携を開始した。
今回の連携では,出光興産およびソーラーフロンティアが共同で開発した自己託送代行サービスを東武商事に提供し,東武商事は同サービスを通じて,所有する太陽光発電設備から約4km離れた東武動物公園へ再生可能エネルギーを送電する。この取り組みにより,自己託送の送電先である東武動物公園においては,電力使用量のうち約19%を再生可能エネルギーに転換でき,約319t(年間)のCO₂排出量を削減することが期待できる。自己託送による電力供給で不足する電力は従来どおり,東武商事の取次により,小売電気事業を展開する出光興産が「東武のでんき」として供給する。(’23 9/6)