2023年6月28日

東京理科大・佐々木研究室の「第10回トライボロジーサロン」が開催される

アーステック

東京理科大学・佐々木研究室(佐々木 信也 教授)が主催する「トライボロジーサロン(トライボサロン)」の第10回研究会が2023年6月10日(土),同研究室がある東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)とオンラインのハイブリッドで開催された。

トライボサロン(https://tribo-science.com/salon)は,佐々木研究室の博士課程学生の勉強の場として発足し,研究成果の発表や最新の研究動向などに関する意見や情報交換をしてきた。2022年9月からは研究室以外からも広く参加を募っており,トライボロジーに関する情報交換,人材交流等を通して関連技術の向上と発展を目的に,毎月1回のペースで談話会(対面とオンラインのハイブリッド方式),技術交流会,関連情報の収集と提供などの場として活動している。

第10回となる今回は,同研究室の卒業生でもある横浜国立大学の大久保 光 先生から「SRT材料の潤滑機構の検討と環境適合型SRT材料の提案」と題した発表があった。高分子構造に起因する柔軟性と強靭性を兼備したソフト&レジリエンス・トライボロジー(SRT)材料が近年新たな摺動材料として提案されており,特に濃厚ポリマーブラシ(CPB)は優れた超低摩擦性から次世代の機械摺動材料として注目されている。不明瞭であるCPBの層構造や潤滑機構について摩擦界面のその場観察装置による調査結果の報告,環境に優しい新たなSRT材料:高濃度セルロースナノファイバー(CNF)成形体の超摩擦性や特異な界面構造について紹介があった。その後,参加者による質疑応答,交流会での活発な情報交換や意見交換が行われた。

なお次回(第11回)は7月15日(土)を予定している。(’23 6/28)

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