日本トライボロジー学会会員提案研究会(旧第3種研究会)の「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学 教授)は,第29回(2020年度第1回)研究会を2021年1月19日(火),オンラインで開催した。
日本トライボロジー学会会員提案研究会(旧第3種研究会)の「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学 教授)は,第29回(2020年度第1回)研究会を2021年1月19日(火),オンラインで開催した。
出光興産,日本ユニシス,スマートドライブは,宮崎県国富町の国富町役場庁舎において,太陽光発電システム,EV蓄電池,車両管理システムを活用し,これらを最適に制御することによって,エネルギーコストや環境負荷の低減と災害時のレジリエンスの向上に資するシステムの構築を目的とした実証実験を2021年4月から開始すると発表した。
島津製作所は,仏石油メジャーのTOTAL(以下トタル社),仏ポー大学,スペインのオビエド大学とクリーンエネルギー分野における包括的な共同研究に関する協定を締結した。4者は2年以内にバイオ燃料の研究に役立つ「含酸素成分分析システム」の開発を目指す。同システムは,島津製作所のガスクロマトグラフィー技術に,トタル社らが共同で保有する特許技術を組み合わせた画期的な分析装置となる。
ドイツの特殊化学品メーカー,ランクセスは低転がり抵抗,高速運転を実現する高機能エラストマープレポリマーの新製品「アディプレンPP1095H」を開発,機械的な負荷が大きく高速で動作する高性能ホイールおよびローラー用途向けに提供を開始した。
日本工作機械工業会が発表した2020年12月の工作機械受注実績(速報値)は,前年同月比8.7%増の979億7,500万円となった。うち,内需は同17.5%減の307億6,300万円,外需は同27.3%増の672億1,200万円だった。
日本鍛圧機械工業会がまとめた2020年12月の鍛圧機械受注実績は,前年同月比4.1%減の233億900万円となり,22ヵ月連続で減少した。機種別では,プレス系が同11.6%増の99億5,500万円,板金系が同12.3%減の75億3,600万円,サービスは同14.5%減の58億1,800万円。国内は同16.6%減の95億7,800万円,輸出は同31.2%増の79億1,300万円だった。
政府は,2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略を策定した。電力部門では脱炭素化を大前提とし,再生可能エネルギーを最大限の導入を図る。2050年には発電量の約50~60%を再生可能エネルギーで賄うことを参考値としている。
機械振興協会は,「第55回機械振興賞」の受賞者を発表した。同賞は,優秀な研究開発およびその成果の実用化によって,機械産業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関および研究開発担当者を表彰することにより,機械産業の振興に資することを目的としている。
ENEOSは,関西電力と共同で,兵庫県赤穂郡の太陽光発電事業へ出資参画したことを発表した。同事業は,同社が手掛ける太陽光発電所としては最大規模の発電容量約77MWの大型太陽光発電事業となる。同社は,同発電所を運営する合同会社に,関西電力と折半出資することで同事業へ参画し,2023年1月の商業運転開始を目指す。
伊藤忠エネクスは,前田道路が所有する技術研究所において,伊藤忠エネクスのGTL燃料を使用した実証実験が実施されたと発表した。同実験は,アスファルト合材工場にて稼働するバーナーにGTL燃料を使用した際のばい煙数値測定および燃焼評価等を行うものであり,国内では初めての事例となる。
島津製作所は,ラボ内の液体クロマトグラフ(LC)の稼働状況をスマホやPCで確認できる遠隔管理用ソフトウェア「LabTotal Smart Service Net」および液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS)の解析ソフトウェア「LabSolutions LCMS/Insight」を同時発売した。
経済産業省が発表した2020年11月の石油統計速報によると,アスファルトの販売量は前年同月比0.1%減の17万7,965t,生産量は同2.8%増の20万9,165t,輸出は同50.8%減の2,950t,輸入は同79.8%減の1.022tだった。