日本ロボット工業会が発表した2019年1~3月期の産業用ロボット出荷実績(会員ベース)は,前年同期比24.2%減の4万3,089台で,3四半期連続のマイナスとなった。出荷額は同11.3%減の1,676億円で,2四4半期ぶりのマイナス。国内出荷台数は同2.2%増の1万3,233台で,8四半期連続のプラスとなった。出荷額は同4.3%増の582億円で,2四半期連続のプラス。うち電気機械産業向けの出荷台数が同8.2%増の3,600台,出荷額は同0.5%増の164億円,自動車産業向けの出荷台数が同3.0%減の4,829台,出荷額は同1.3%増の205億円だった。輸出台数は同31.9%減の2万9,856台で,3四半期連続のマイナスとなった。輸出額は同17.9%減の1,094億円で,3四半期連続のマイナス。うち電子部品実装用が同17.1%減の2,388台,輸出額は同10.7%減の421億円,溶接用が同29.5%減の6,802台,輸出額は同25.6%減の180億円だった。(’19 5/15)
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会は2025年3月25日(火)に都内で「2025年度総会」を開催した。冒頭に理事長の北嶋 弘一 氏(関西大学名誉教授)から「当協会設立時の目標の一つとして,地方で協会としての展示会への出展があった。現在は大都市だけでやっていますが,地方の方が中々足を運べていない状況です。昨年は長野県飯田市で実施しましたが大変好評でした。今年は9月に静岡県浜松市,12月には長野県諏訪市で展示会の予定をしております。地方の方が気軽に足を運べるような協会にしたいと思います。」と挨拶が行われた。...