経済産業省が発表した2019年1月の潤滑油販売量は,前年同月比100.0%の横ばいで18万3,084kLだった。用途別に見ると,車両用が同0.3%増の6万4,575kL,うちガソリンエンジン油が同0.3%増の2万9,096kL,ディーゼルエンジン油が同3.2%減の1万6,666kL,ギア油やATF(自動変速機専用オイル),LPG車用エンジン油などその他車両用は同3.4%増の1万8,813kLだった。船舶用エンジン油は同1.3%減の1万1,045kL。工業用は同0.1%減の10万7,464kL,うち機械油が同4.6%減の2万3,269kL,金属加工油が同5.4%増の1万2,424kL,電気絶縁油が同12.8%増の4,197kL,シリンダー油や離型油などその他特定用途向けが同0.8%増の4万5,363kL,マシン油やスピンドル油などその他の潤滑油が同1.7%減の2万2,211kLだった。(’19 4/3)
スペシャリティ・ケミカルズ専門商社のボド・メラー・ケミー社が日本法人を設立
高性能接着剤,熱硬化プラスチックや潤滑剤,コーティング剤などスペシャリティ・ケミカルズ専門商社大手のボド・メラー・ケミー社(Bodo Möller Chemie GmbH・ドイツ)は2024年10月28日,都内で日本法人ボド・メラー・ケミー・ジャパンを設立したことを記者発表した。