日本トライボロジー学会の会員提案研究会「工作機械のトライボロジー研究会」(主査:野口 昭治 氏,東京理科大学)は,2019年1月24日(木),東京理科大学(神楽坂)森戸記念館(東京都新宿区)で第12回研究会を開催した。
同研究会は,工作機械にかかわるトライボロジーの課題を幅広く取り上げ,各分野の技術交流と自己研鑽を目的として2015年1月より活動を開始。会員数は90名で,工作機械や各種機械要素,潤滑剤,加工法,加工油剤,工具等に関連する研究者や技術者が多数参加している。
今年度最後の開催となる今回は,「JIMTOF2018における工作機械の最新技術」のテーマで,工作機械メーカー各社から以下の4件が発表された。
- 「DMG森精機JIMTOF2018における最新技術」 佐々木 麻倫子 氏(DMG森精機)
- 「ハイブリッド複合加工機と活用事例」 浅野 孝平 氏(ヤマザキマザック)
- 「IoT,AI,自動化が支えるスマートなものづくりについて」 安藤 知治 氏(オークマ)
- 「TAKAMAZの工作機械の自動化への取り組み」 金子 義幸 氏(高松機械工業) (’19 1/30)