IHIは,パームヤシ空果房(EFB:Empty Fruit Bunch)由来の固体バイオマス燃料であるEFBペレットの製造・販売・輸出事業を本格展開するため,マレーシアに100%出資の「IHI SOLID BIOMASS MALAYSIA SDN.BHD.(ISBM)」を設立した。資本金は4億5,000万円。
パーム油の搾油過程で大量に発生するEFBは腐敗しやすく,水分・灰分・塩分も多いため,大部分は未利用なままで廃棄され,土壌汚染やメタンガス発生の原因になっているが,IHIは,EFBを高品質な低灰化EFBペレットに変換・量産する手法を確立した。
同社はマレーシアにおいて,パーム廃棄古木(OPT:Oil Palm Trunk)ペレット製造,およびパーム搾油排水(POME:Palm Oil Mill Effluent)処理の実証事業を展開しており,パーム油の製造過程における廃棄物の活用や環境負荷低減に取り組んでいる。(’18 11/21)
三菱商事エネルギー,世紀東急工業と日工で次世代燃料について実証実験を開始
三菱商事エネルギーは(東京都千代田区),世紀東急工業(東京都港区)と日工(兵庫県明石市)とで,アスファルトプラントに於ける二酸化炭素排出量を削減すべく重油代替燃料としてバイオ燃料製造時に連産されるBHO(バイオヘビーオイル)について適正確認を目的に共同で実証実験を行うと発表した。 以前より,カーボンニュートラルを実現すべくバイオ燃料が活用されることはあったが、持続可能な対策としてコストを重要なファクターであると位置づけ,高純度バイオディーゼル燃料を製造する過程で生成されたBHOを利用しより安価な二酸化炭素削減を目指している。...









