2018年9月26日

リオン,生物粒子計数機による新しい微生物管理を紹介

三洋貿易
2026洗浄総合展
SURTECH 2026
ニコットラボ 研究デザインラボ

 リオンは,2018年9月12日に都内で記者懇談会を開催し,生物粒子計数機による新しい微生物汚染管理方法の技術などを紹介した。生物粒子計数機は食品,飲料水,医療用水などの水のスクリーニング用として,水中の微粒子について,生物粒子と非生物粒子を見分け,細菌などの生物粒子をリアルタイムに検知することができる。
 現状の培養法による微生物汚染管理法では,採水した瞬間の汚染状態しか把握できない,結果がでるのは数日後,培養法で検出できる菌種はごく一部などの課題があった。
 同社の生物粒子計数機は,細菌が持つフラビン酵素(代謝活性物質)の自家蛍光を検出対象としている。あらかじめ深紫外線を微生物に照射し,微弱な細菌の自家蛍光を大幅に増強させることで,微生物検出感度や偽陽性粒子分別性能の向上,試料溶媒由来の測定阻害リスクや装置内の微生物汚染リスクの低減など実用性を大幅に向上させた。飲料・食品をはじめ,医薬品・医療機器,電子デバイスなど,様々な分野での実用化が考えられている。(’18 9/26)

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