2018年7月11日

「第94回メンテナンス・トライボロジー研究会」開催される

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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 日本トライボロジー学会の会員提案研究会(旧第3種研究会)である「メンテナンス・トライボロジー研究会」(主査:本田 知己 氏,福井大学)は2018年7月5日(木),中村自工 深川製作所(茨城県高萩市)で第94回研究会を開催した。
 2018年度1回目となる今回は,中村自工 深川製作所で製造するユニバーサルジョイント,熱交換器の製造工場や試験棟の見学の後,同社技術部 下山 勝久 氏が「ユニバーサルジョイント用軸受寿命延長の取組みについて」と題し,コーティングや潤滑法,軸受の評価試験を含めた寿命延長の取組について紹介。また日立パワーソリューションズの中島 昌一 氏が「トライボロジー特性の加速評価試験は不可能なのか?」と題し,摩耗加速の課題と将来展望について話題提供を行い,活発な意見交換が行われた。
 同研究会は2017年度まで若林 利明 氏(香川大学)が主査を務めたが,2018年度から本田 知己 氏が主査となっている。(’18 7/11)

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