ユーシン精機は,人工知能(AI)技術を活用した取出ロボットの稼働トラブル原因の推定が可能なシステムを社内向けに運用開始した。
同システムは,ユーザーからの問い合わせやトラブルの膨大な症例データを,最新のAI技術を用いて解析しトラブル原因を推定することができる。従来はサービス担当者が直接電話対応などでユーザーからトラブル症状を聞き,原因推定を行っていたが,同システムにより経験値の多少に関わらず,より正確で迅速なサービスを提供できる。
また,同社では独自のIoTサービス「INTU LINE」を標準搭載した最新型の取出ロボット「FRA」を発売しており,同システムにこの「INTU LINE」からの情報が加わることで,推定精度の向上が見込まれる。(’18 5/9)
アマダ,11/21から各種セミナーを開催
アマダは,2024年11月21日からアマダ・グローバルイノベーションセンター(AGIC,神奈川県伊勢原市)にて各種セミナーを開催する。