2018年4月25日

島津製作所,超高速スキャン紫外可視分光光度計「UV-1900」と制御ソフトウェアを発売

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
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 島津製作所は,業界最速クラスの29,000nm/min(可視光領域における測定は約3秒)でデータ取得が可能な超高速スキャン機能を新たに導入した紫外可視分光光度計「UV-1900」とUV-Vis制御用ソフトウェア「LabSolutions UV-Vis」を2018年4月16日に発売した。
 同製品は,同社の分光分析装置として初めてカラータッチパネルを採用しており,スペイン語とポルトガル語を含む5言語に対応,また同社のUV-Vis(紫外可視分光光度計)上位機種にも搭載している自社製低迷光回折格子により,高精度な定量分析が可能。同社分析データ管理システムと接続すれば,各国の電子記録・電子署名に関する規制やガイドラインに対応した環境で,各種分析装置と一括したデータ管理を実現できる。
 「LabSolutions UV-Vis」は,品質管理業務で頻繁に紫外可視分光光度計を利用するユーザー向けのソフトウェア。設定した条件に従ってデータの良否を判定する機能を備えており,表計算ソフトウェアへのデータ転送や複数データの一括テキスト書き出しも容易で,他社製解析ソフトウェアユーザーの作業効率向上にも貢献する。(’18 4/25)

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