コスモエネルギーホールディングス,丸善石油化学,荒川化学工業の3社は,水素化石油樹脂の製造および販売を行う新会社「千葉アルコン製造株式会社」の合弁契約書を締結した。出資比率は,荒川化学工業が51%,丸善石油化学が35%,コスモエネルギーホールディングスが14%。新会社は,2020年末をめどに生産設備をコスモ石油千葉製油所内に設置し,隣接する丸善石油化学より原料等の供給を受けて原料油からの水素化石油樹脂の一貫生産を行う予定で,荒川化学工業が水素化石油樹脂の製造ノウハウを供与する。生産能力は年間2万tとなる見込みで,将来的な需要増に対応した増設の検討も引き続き行う。
水素化石油樹脂は,紙おむつ等の組み立てに用いられるホットメルト接着剤の原料として世界的に需要の成長が見込まれている。(’18 2/14)
ケミカルリサイクル・ジャパン,「広域自治体における資源循環システム構築の実証事業」に参加
出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(以下,CRJ)は,経済産業省の「2025年度 資源自律経済確立産官学連携加速化事業費(広域自治体における資源循環システムの構築に向けた実証事業)」に参加する。







