OKIは,同社が販売している製品含有化学物質情報システム「COINServ(R)-COSMOS-R/R(コインサーブコスモスアールツー)」の集計機能および法令評価機能を強化し,2014年8月1日より発売する。同システムは,化学物質管理の業界標準フォーマットであるアーティクルマネジメント推進協議会(Joint Article Management Promotion-consortium:JAMP)発行の情報伝達シートを基に,化学物質群および法令適合性評価の定義をそれぞれ任意に指定して,製品が含有する化学物質情報の管理・集計,法令適合性評価および関連する文書管理を行うもので,RoHS指令,REACH規則,包装材指令に対応する。また,各企業が個別に制定している要求基準なども設定できるので,従来の手作業による集計の必要がなくなり,化学物質管理を効率化できる。(’14 7/30)
日本精工,業界初となる軸受のCFP算定報告書を公開
日本精工(NSK)は,脱炭素社会の実現に向けた取組みの一環として,2025年3月に開発した鉱山設備向け軸受のカーボンフットプリント(CFP)自主算定値につき,「CFP算定報告書」を2025年7月28日に公開した。