コマツは,建設機械メーカーとしては初めて,欧州の化学物質規制(REACH規制)に対応する化学物質管理システムを構築する。同システムは,サプライヤーが部品に含まれる化学物質を調査しデータベースに登録,コマツはデータベースで部品の品番を検索すると部品ごとの含有化学物質情報を確認できる。現在システム構築に向けて,国内と欧州で調査や情報の登録を進めている。対象となるのは,国内は4工場が調達している2万8,000品番,欧州が補給部品4万4,000品番,合わせて7万2,000品番。投資額は数千万円で,2010年末をめどに運用を始める。(’09 7/22)
日本精工,工作機械主軸用軸受の解析ツール「MT-Click!Speedy」を開発
日本精工(以下,NSK)は,工作機械主軸用軸受の解析ツール「MT-Click!Speedy」を開発した。2024年内に同社Webサイトのエンジニアリングツール上にて国内外に公開する。